皆様こんにちは。
パワハラ被害を受けたことで適応障害を発症し、体・内面へ多岐にわたる影響がでました。
私の場合となりますが、どのような状態となったのか記録したいと思います。
仕事に関して
朝出勤をする際、皆さん電車に乗るかと思います。動画や漫画を見たりして自分の時間を過ごされている方も多いと思いますが、私の場合は精神が限界に達していたこともあり、毎朝「自己暗示」して電車内の時間を過ごしていました。
頭の中で繰り返し「何も考えるな、何も感じるな」と繰り返し念じることで心を殺そうと考えていました。駅から会社への道中も必死に頭の中で念じることで自分の心を守ろうとしていました。
毎日繰り返すことで、感情が薄れていくような錯覚に陥ったことを覚えています。休職するまでに毎日この異常行動をしていたかと思うと今でもゾッとします。
会社に到着して自分の席につきますが、すぐ近くにパワハラ加害者がいるので動悸がとまりません。
業務上必要な会話のみ行い、極力接しないようにしていました。ですが、どうしても業務に関する話をしなければならない場面も発生します。
その場合は、一度トイレに向かい気持ちを整える必要がありました。何度も「大丈夫だ」と自分に言い聞かせてから話をするようにしていました。パワハラ加害者の期限が良い日は何事もなく話を終えることができますが、機嫌が悪いと大勢の前で叱責されることがあります。勇気を振り絞り私の意見を伝えても、「俺の意見が聞けないってことだな!」と逆切れされてしまうこともなります。上司や周りの同僚も見て見ぬふりです。どうして毎日こんな目に合わなければならないのか、もううんざりでした。
家族にも相談できないこの状況が一生続くと考えると恐怖しかありませんでした。
今思うと、周囲に相談する気力もありませんでしたね…
今辛い方へ
パワハラ問題は思い悩むだけでは決して解決する問題ではありません。
友人・家族・医療機関、もしくは会社の専用窓口に助けを求めることで、一刻も早く環境を変えることが大事です。
私も友人へ相談する決心をつけるのに数か月時間がかかりましたが、一歩踏み出したことで病院へ行くという選択肢が発生し休職することができました。
勇気を出すことで辛い現実を変えることができます。
とはいえ、その一歩を踏み出すのが本当につらくてしんどいんですよね…